毎週月曜の朝7時から・・・
僕は毎週月曜の朝7時から、
とある勉強会に参加しています。
それは、「朝活ネットワーク名古屋」という勉強会で、
かれこれもう4年以上通っています。
どんな勉強会かというと、
毎週違うスピーカーが、自分の経験や体験、
最新の情報やトレンドなど、
フリーテーマで約1時間お話をしてくれるので、
それを聞くというものです。
完全にフリーテーマなので、
ビジネススキルのお話の時もあれば、
伝統工芸のお話もありますし、
古墳やお城など歴史ネタの時もあります。
毎回違うジャンルの話を聞くことの意味
こんなにも幅広いテーマの勉強会だと、
「毎週朝早くから、自分の仕事に関係ない勉強をするの?」
「それって一体何の役に立つの?」
と聞かれることがよくあります。
みなさんはどう思われますか?
意味がないと感じるでしょうか?
でも、これって継続するとものすごく価値があります。
今皆さんは、どのように情報を取得しているでしょうか?
自分の興味のあることについて、
Googleで検索したり、SNSで検索したり、
あるいはSNS上の友達の投稿から知ったり、
アプリで表示されたニュースを読んだり、
という感じではないですか?
これって実は全部、
「アルゴリズム」と呼ばれる仕組みで、
皆さんの元にその情報が届くかどうか、
操作されているんですよね。
つまり、自然と自分に入ってくる情報のほとんどは、
操作されて自分の元に届いている。
だから、情報はどんどん偏って、
「偶然知る」ということが少なくなっているのが、
現代社会なのです。
情報の偏りは、マーケティングの大敵
僕はマーケターという仕事柄、
物事を多角的にみたり、
自分の知識の範囲内だけで判断したりしないよう、
常にできるだけ幅広い情報と接したり、
自分の知らない世界を知ろうと意識しています。
たとえば、今の中学生や高校生は
どんな音楽を聴いているのか。
定年リタイアされた方は何に関心があるのか。
学校の先生は忙しいと言われるけど、
実際にどれくらい忙しいのか。
外国の方には日本がどんな国に見えているのか。
先入観なく、自分とは違う目線で物事を見ることで、
マーケターの仕事である
「クライアントのお客様は今何を感じ、
何に困っているのか?
何を望んでいるのか?」
を理解する力が養われます。
しかし、自分の意思や関心に基づいて
情報収集をしたり人の話を聞いても、
どうしても自分の興味の外側に接することはできません。
だから、定期的に、
自分の興味に関係なく、
かなり詳細なお話が聞ける場所に通っています。
それが、僕の場合「朝活ネットワーク名古屋」なのです。
今まで印象的だった発表内容は・・・
最後に、僕が約4年間、朝活ネットワークに通って、
忘れられない内容をいくつかご紹介しましょう。
①俳句の作り方
②雑草を売って年商3000万を超えた人の話
③クラウドファンディングで2213%を達成した人の話
④雀鬼と呼ばれた男、桜井章一について
⑤レクサス星が丘の奇跡を起こした考え方
このように並べるだけでも、
本当に幅広いテーマのお話が聞けることが
わかっていただけると思います。
僕は毎週月曜日の朝7時から、
自分がもしかしたら一生知り得なかったかもしれない
とってもディープで特殊な知識を
どんどん取り入れています。
その知識が、思い込みの払拭と知見の幅広さとして
マーケティングプランの立案に生かされています。
これからも、より良いマーケティングプランの立案のために、
自分の興味に縛られない情報収集を続けたいと思います。