執筆者:斎藤雅美
こんにちは、ディレクターの斉藤です。
チームで仕事をしていると
「相手を知ること」の重要性をよく感じます。
プライベートでは付き合う人を選べるので
感性の合う人と一緒にいれば居心地がよく
コミュニケーションについて考えることもないですが
仕事だとそうはいきません。
相性がいいなと感じる人もいれば
考え方も発想も全く違う人、価値観が違う人など
自分とは違う特性をもった人との関わりは避けては通れません。
そしてむしろ、様々なタイプがいた方が、いいチームになるものです。
ジャイアンしかいない組織なんて、すぐ崩壊しますよね 笑。
のび太くんしかいない組織も、すぐにぐたぐたになってしまいそう 笑。
何ごとも大事なのはバランス。
・リーダーシップに長けている人
・サポートが得意な人
・ムードメーカーで場を盛り上げてくれる人
・空気を読んで行動できる人
色んな特性を持っているメンバーが集まるからこそ
足りないところを補いあえたり
強みを生かせたりして
バランスのよいチームになります。
弊社では、それぞれのメンバーの特性を理解するのに
ウェルスダイナミクス というツールを使っています。
ウェルスダイナミクスとは
才能を明確にして、目指している目的地まで最短で到達できるようになる自己分析ツールで
自分はどんな才能を持っているのか?
その才能を仕事にどう活かせば良いのか?
を知ることができます。
8つのプロファイルからタイプを知ることができます。
どういう強みを持っているのかわかるのはもちろん
相手がどのタイプかがわかると
どういうコミュニケーションをすると伝わるのか、円滑に仕事が進むのか、
どういう役割を担ってもらえばいいのかを理解する助けになります。
弊社のメンバーはみなこのウェルスダイナミクスを受けていて
それぞれ結果を共有していますが、タイプは様々。
決断も行動もスピードが早い人
丁寧に仕事をする人
体系化・ルールづくりが得意な人
などなど、
日々の仕事ぶりを見ていると、その結果に「なるほど...」と思うことも多いです。
わたし自身は一人で黙々と仕事をするのが好きなタイプで、
インハウスのデザイナーをやっていた頃は
人とコミュニケーションをとる機会も少なかったのですが
それだとどうしても視野が狭くなりがちです。
自分の物差しでしか物事を見れなくなってしまったりも。
また、ストレスがない分変化も少ないです。
チームで仕事をすることの多い今の環境で
自分とは違う特性の人と仕事をするのは刺激になりますし、自分の成長にもなります。
お互いの特性を強みとして認め合い、
個人としても組織としても成長できる
それが理想だなぁと感じる今日この頃。
「自分を知る」以上に「相手を知る」ことを今後も積極的にしていきたいです。